❚会長挨拶


 2024-2025年度の会長を拝命いたしました。32代目の会長になります。入会して22年になりますが、私が入会した当時に比べ、かなり平均年齢が高くなり、若い会員には少し敷居が高くなっているように感じています。また最近は会の活動に関してマンネリ化が否定できず、歴代の会長・幹事が様々な努力をしてきましたが、なかなか結果に結び付いていないのが現状です。

 9年前に幹事を拝命した際に、当クラブは他クラブと会長の役割が異なっていると感じました。それは幹事の役割が突出しており、実質上の運営責任者となっていることです。幹事とはそのようなものだと引継ぎがありましたが、他クラブは会長が中心となって会の運営を行っています。私は会長が運営の中心となり、あらゆる点でリーダーシップを発揮することが肝要だと考えます。例えば現状では大まかな年間計画はあるものの、例会や親睦活動の詳細は決まっておらず、時期が近づくと、各委員長や幹事が企画・予算を立てて理事会に諮る形式をとっていて、個人的には遅すぎると考えます。これでは仕事に追われ、単なる消化試合と化すことが少なからず生じてしまいます。

 そこで1年間の詳細な活動計画を事前にほぼ策定し、「いつまでに、誰が、その役務をどのように務めるか」まで決めるべきだと考えました。そして従前のように、特定の会員に役務が集中する弊害をなくし、会員全員が何らかの形で会の運営に参画するようにします。また移動例会や家族例会は趣向を凝らして、回数を増やしました。行事予定表に詳細を載せてありますので、ぜひご家族と一緒にご参加ください。

 最後にクラブ戦略委員会の提言が複数ありますので、それらを含めた次年度の実現目標を以下に記します。できる限り多くの会員皆さんが参加する、楽しい会の運営を目指しますので、ぜひご協力をお願い致します。


1.全会員の参画・参加を通じたクラブ活動の活性化

   →全会員の年間役割分担を事前に作成して依頼します

 2.出席率の向上(80%以上)

  ① 休眠会員の掘起しと例会等への参加促し

   →年14回の会員卓話の実施と役割分担を事前に依頼します

  ② 親睦旅行と家族例会の見直し

   →参加しやすく、かつ参加者が多く楽しい親睦旅行・家族例会を目指します。

    また家族例会の回数を全4回に増やします

 3.女性会員の拡大を含めた会員純増6名

   →増強委員会を年3回開き、女性会員5名・会員数75名以上を目指します

  

成田コスモポリタンロータリークラブ 

2024-25 年度 会長 横 山 英 樹

Let’s enjoy our own club activity!

(我々独自のクラブ活動を楽しみましょう)

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 4.各委員会を年3回開催(7/17 1/15 5/21)

   →年間行事予定に基づき、例会終了後に開催します 議題は事前に決定していますので、     その討議結果を理事会および例会にて各委員長より発表してもらいます

 

 5.クラブ独自の奉仕活動

  ① 地球倫理受賞の認定NPO法人10社の卓話・活動紹介例会を年10回開催します 

   →卓話後に各担当グループが当該NPOと話し合い、具体的支援方法を検討し、クラブ及び    会員に協力依頼を行ってもらいます

  ② 成田市の認定NPO法人Family Partner Chillさんが、本年度実施する「赤ちゃん食堂」の    運営に協力します

   →3月に地区補助金50万を申請 クラブ補助金50万と合わせて財政面における支援を行     います。また運営面で会員の皆様にもご協力いただきます

  ③ 認定NPO法人カタリバさんへの支援を次年度に向けて検討します

  ④ PHJさんへの支援は、従来より縮小しますが継続します

  ⑤ 会員家族も参加する奉仕活動を模索します

   →「赤ちゃん食堂」運営に参加いただく など

 

 6.会員研修の継続

   →研修委員会主体で新入会員及び入会三年未満の会員対象に実施します

 7.HPを活用した公共イメージアップ

   →管理・企画統括委員会メンバーにより動画を撮影・作成し、HPにアップします

 8.年2回の会員満足度調査の実施

   →11月と5月に実施します

 9.地区活動への積極的参加

   →次年度会長・幹事を中心に最低3名のRLI参加を目指します。またR情報及び地区ラ-    ニング研修等への参加を会員に促します

 10.寄付者の選定について

   →寄付を行う会員に偏りがあるため、公平感および納得感のある選定方法を審議・決定し    ます