2022-23年度会長を務めさせていただきます。
1993年12月に47名のチャーターメンバーで発足した我がクラブも本年創立30周年を迎え、ここ10数年間会員数が70名を維持しているクラブに成長しました。これもひとえに初代故野間口会長を始めとする歴代の会長・幹事が中心となり、1年1年積重ねてこられた伝統と行動力、結束力によるものと敬意と感謝の気持ちでいっぱいでございます。この伝統を継承しつつ会員の皆様のお力を借り、成田コスモポリタンロータリークラブの更なる発展のために微力ながら尽力してまいる所存でございます。
さて、2022-23年度RI会長、ジェニファー・ジョーンズ氏は今年度R Iテーマを
「IMAGINE ROTARY」(イマジン・ロータリー)
とし、世界にもたらせる変化を想像して大きな夢を描き、その実現のためには、ロータリーの力と繋がりを生かすよう呼びかけました。
どうか今年度は日常の生活が戻りクラブの活動が通常どおりに出来ます事を祈りつつ、皆様方のお力添えをどうぞ宜しくお願い致します。
また、今年度は第10グループのガバナー補佐に当クラブの林康博会員が就任いたします。我がクラブの代表としての出向でございますので、会員の皆様には地区、第10グループの行事には積極的に参加・協力をお願い致します。
さらに、11月12日(土)には創立30周年の記念式典・祝賀会を予定しております。
会員の皆様にはいろいろとご負担、ご迷惑をお掛け致しますが、各事業、活動への積極的なご参加とご協力の程、重ねて宜しくお願い致します。
そして、「ロータリーは繋がりを生かして協力関係を深め、新たなパートナーシップを作り出してゆく必要があり、ロータリーはそれをあらゆるレベルで行うことが出来る。」と語り、最後に「昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです。」
と結ばれました。
このテーマを受けて2022-23年度小倉純夫ガバナーは地区スローガンとして
「ロータリーの仲間と信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」
を提唱されました。
これは、ロータリー活動によって培われた仲間同士の信頼を繋ぎ、千葉という地域から世界を少しずつでも変える奉仕活動を起こしていこうという趣旨です。
また、第2スローガンとして小倉ガバナーがこれまで温めてこられた
「ロータリーを楽しみながら、地域で、そして世界で良いことをしよう」
とも提唱されました。これは、ロータリーは楽しくなければ続けることが出来ない。楽しく奉仕活動を実践しようと説いておられます。
また、小倉ガバナーは「元気なクラブ」作りを推奨され、その条件として
①明確な目標があり、それに向かって会員同士が協力し合って活動している。
②会員間のコミュニケーションが取れていて、風通しがよく、相互の交流が活発である。
③例会が楽しく充実していて、情報の受発信が行き届いている。
と明確に提言されました。
これらの活動方針を受け、今年度の我がクラブの目標は、みんなでつくろう!“楽しいクラブ・元気なクラブ” としたいと思います。「楽しいクラブ」とは単に「面白いクラブ」ではなく、すべての会員一人ひとりが事業・行事に参加する意識を持ち、参加した会員間の絆を生み、友情を生み、それが“楽しいクラブ”を作って行くことになると考えます。特に参加機会の少ない会員が、例会は勿論ですが、それ以外の親睦活動、奉仕活動、同好会活動、地区の行事、何かしら1つでも多く参加し、その楽しさを味わい、その楽しさをみんなで分かち合えるようになれればクラブがより活性化し、“元気なクラブ”になると考えます。
私はクラブの基本は「楽しくなければいけない」、「楽しくなければ継続できない」と考えておりますし、ましてや、楽しくなければ成田コスモポリタンロータリークラブではない!と思っております。
基本活動方針
1.創立30周年記念事業、記念式典、祝賀会の実施
2.小倉ガバナー・林ガバナー補佐への協力
3.例会、親睦活動の充実、奉仕活動の推進
4.出席率の向上と会員増強(目標会員数75名、女性会員の入会)
5.カンボジアにおける国際奉仕活動の推進
6.ロータリー財団、ポリオプラス基金、米山奨学記念会への寄付推進
7.クラブ戦略計画の立案
8.会員基盤の向上を図る